数百万円かけたオウンドメディアが、高度な専門スキルを前提とした仕様により更新停止していたケース

数百万円を投じて構築したWordPressのオウンドメディア。しかし、いざ運用を始めると、記事一本を投稿する際にもHTMLによる詳細な構造指定が求められる設計になっていました。日々の業務の傍らで情報発信を行う現場の担当者の方にとって、技術的なハードルが非常に高くなっており、更新が止まってしまっているというご相談でした。

現状を確認したところ、デザインの再現性を追求するあまり、入力画面がエンジニアの作業を前提とした複雑な構成になっていました。 そこで、特別な配慮をせずとも「文字を入力するだけでレイアウトが整う」状態を目指し、管理画面の再カスタマイズを実施。特定のパーツを選べば自動で最適なコードが書き出される仕組みを整えました。あわせて、迷いをなくすために投稿画面の入力項目を整理し、直感的に操作できるようインターフェースの調整を行いました。

どれほど高機能なシステムでも、運用の現場に負荷がかかりすぎては継続できません。高度な自由度よりも、無理なく使い続けられる「持続性」を優先して再設計したことで、現在は社内でのスムーズな発信が再開されています。